体外受精(IVF)

先生や看護師さんのアドバイスに大変励まされました。勇気を出して、ぜひトライすることをおすすめします。

2014.06.16

不妊治療で卵巣年齢が老化していると言われたときは、自分が“妊娠できない人間”と言われた気分で、子どもを産むことは無理だと思い、ひどく落ち込みました。
しかし、先生や看護師さんから体外受精の説明を受けるうちに、私でも妊娠できる可能性は十分あることを知り、先生や看護師さんのアドバイスに大変励まされました。
いろいろ苦労して授かった命だったので、赤ちゃんの産声を聞いたときは、これまでの苦労が走馬灯のように頭を巡り、何とも言えない喜びで涙が出ました。
今でも時々、スヤスヤと眠る我が子の顔を眺めていると、生命の尊さを感じ、何とも言えない感慨深い気持ちになります。
自然妊娠した人でも、もちろん感じるとは思いますが、不妊治療したからこそ、命の重み、命の奇跡というものを人一倍感じ、生まれてきてくれたことに、本当に心から感謝します。
不妊治療は決して恥ずべきものでも、珍しいものでもありません。子どもができる一手段に過ぎないと思います。
もし、踏み出すべきか悩んでいる人がいるのであれば、勇気を出して、ぜひトライすることをおすすめします。

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