凍結胚盤胞移植

長女を授かってから1年、一人を大事に育てるという選択肢もありましたが、再び胚移植をする事に決め、次女を出産。後悔のない選択をできたと思えます。

2017.08.29

不妊治療を経て長女を授かってから1年。

再び胚移植をする事に決めました。

一人を大事に育てるという選択肢もありましたが、冷凍している受精卵を廃棄するという選択肢はありませんでした。

残っていた2つの受精卵は幸いなことに2つとも着床。

双子の妊娠という形で卒業となりました。

その後、残念ながら一人はお腹の中で亡くなってしまいましたが、一人は元気に産まれて来てくれました。

まだ2歳にもならない長女は妹に興味津々で、授乳の度にキスしたり妹の頭をなでたりしに来ます。

金銭的にも肉体的にも二人育児は大変ですが、そんな長女の様子や穏やかに眠っている次女の顔を見ていると、後悔のない選択をできたと思えます。

この子たちのおかげで、私や私の家族は人生が激変しました。

思いきって受診して本当に良かったです。

辛いことや大変なことの多い不妊治療ですが、「子どもが欲しいけど、できない」と悩んでいる人がいるのであれば、思いきって受診することをすすめます。

私の不妊治療は最高に近い形で終了ですが、それもクリニックのスタッフの方々の明るい笑顔と、先生の的確な治療のおかげです。

本当に本当にありがとうございました。

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